先々週は太陽光発電についてメリット・デメリットを掘り下げて説明しました。

今回は太陽光発電と電気自動車との併用でどのようなメリットがあるのか詳しく説明していきます。

太陽光発電を導入すると自宅で使用する電力を自家発電でまかなうことができます。

さらに電気自動車を所有していれば余った電力を電気自動車に供給して貯めることもできるため電気自動車の燃料費を大幅に節約することが可能です。

電気自動車はガソリン車やディーゼル車に比べて二酸化炭素や窒素酸化物、硫黄酸化物などを排出せず、環境にやさしい車と言われています。

そのメリットはクリーンエネルギーを使っているということだけにとどまりません。

コストパフォーマンスが高く加速がスムーズで静音性に優れていること、そして様々な減税や補助金を受けられるのも電気自動車を購入する利点の一つです。

また電気自動車の燃料となる電気は自宅で作れます。

現在、自家発電の手段として日本で最も普及しているのは太陽光発電システムであり、電気自動車と太陽光発電を組み合わせると、それぞれの長所を相互に活かすことができます。

そこで太陽光と電気自動車を一緒に使うメリット一覧を紹介します。

・電気自動車の電気を住宅用に使える

・太陽光で蓄えた電気を電気自動車に充電できる

・夜間の安い電気を蓄電池に貯めておける

・災害時も電気が使えて安心

・エネルギーの自給自足へ近づける

・環境保全に貢献できる

・自治体によっては補助金も出る

家庭用蓄電池より電気自動車が優れている点は機能性の高さに由来するコストパフォーマンスの良さです。

一般的に家庭用蓄電池に比べると電気自動車の方が蓄電量が多く、貯められる電気量あたりの単価で考えると電気自動車の方が安上がりになる傾向があります。

どちらも技術開発の影響で価格が下がってきているので一概には言えませんが、蓄電量あたりの単価では電気自動車が蓄電池に劣ることはあまりありません。

また一台で移動や運搬などのために使える移動手段としての役割と蓄電池の二つの役割を果たせる点でも高いパフォーマンスを示すのが電気自動車です。

家庭用蓄電池を設置しようとしたときにスペースの確保が問題になる場合も多いですが、もともと駐車スペースがあるなら電気自動車に機能を集約させてしまえば問題を解決できます。

一般的な電気自動車は家のコンセントから電気をもらって充電しますが、その逆は不可能です。

でもV2Hというシステムを導入する場合は電気自動車のバッテリーを自宅の蓄電池のように扱うことができます。

※V2Hとは「Vehicle to Home」の略でクルマに蓄えた電気を家で使う仕組みのこと

V2Hを利用すれば、自動車の走行と家庭用電力の両方をまかなえます。

さらに停電が起きた場合にも電気自動車のバッテリーに貯めている電気で生活できるので安心です。

次は太陽光発電と電気自動車を組み合わせた時のエネルギーコストデータを添付します。

このデータを参照するとガソリン車、電気自動車+蓄電池の比較がわりやすく図式化されています。

エネルギーコスト削減に向け、将来のこともよく考えて是非検討してみてはいかがでしょうか。